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ベラジョンカジノ

ベラジョンカジノにおける木質バイオマス発電所商業運転開始

再生可能エネルギー地域創生

2021年06月22日

 当社子会社の「株式会社南部町バイオマスエナジー」(代表取締役 飯干貴久)がベラジョンカジノで整備・運営する木質バイオマス発電所「南部町バイオマス発電所」が商業運転を開始いたしました。

 竣工式(5月21日)の翌日より24時間連続稼働試験などを行い、安定稼働の確認が終了したため、この度、6月21日より商業運転を開始いたしました。
 現在、株式会社南部町バイオマスエナジーのホームページを作成しており、見学会等の申込受付準備を進めております。受付開始等の情報は同ホームページにてお知らせしてまいりますので、ホームページが完成次第、長大HPでもお知らせ予定です。
 今回、バイオマス発電所を中心とした「未利用材(間伐材)活用システム」を構築し、未利用材の需要を掘り起こし、地域林業の活性化に寄与いたします。
 当社は環境・新エネルギーベラジョンカジノの一事業として、今後も再生可能エネルギービジネスを推進してまいります。

【本事業の概要】
 本事業は、ベラジョンカジノと「公民連携木質バイオマスガス化発電事業」に係る協定書を交わし、南部町内のアルカディア南部総合公園スポーツセンター(山梨県南巨摩郡南部町大和360)の敷地内に木質バイオマス発電所(熱分解方式)を建設し、豊かな森林資源を有する南部町および近隣地域から間伐材由来の木質バイオマス資源を調達して発電事業を行うものです。
 発電工程で得られる排熱はスポーツセンター内に併設されている温水プールの保温用熱源、並びに間伐材由来の木質チップの乾燥用熱源として発電所内で利活用されます。また、スポーツセンターは南部町最大の防災拠点であることから非常時には発電所から電気を送電する「非常用電源」の仕組みも取り入れています。



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木質バイオマスガス化発電設備